「湯気が出るほど考えた」社長の本気。新たな出発の物語。
こんにちは、弥杜工業です。
先日、社長から「今朝の採りたてのタケノコ持って帰り~!朝からせっせとほってきたで!」と大きなタケノコをもらいました。そして灰汁を取るための米ぬかも一緒に持たせてくれました。赤ちゃんを抱っこするほどの大きなタケノコ、美味しくいただきました!
さて、今日は、私たちがホームページを新しく制作した裏側と、それを通じて改めて感じた会社の想いについてお話しします。
このホームページは、私たちにとって単なる情報発信ツールではなく、会社としてどんな存在でありたいのか、社員にどう育ってほしいのか、未来に何を残したいのかを問い直す大きな機会となりました。
私たちの代表は、どちらかというと人前で話すことが得意ではありません(笑)。どちらかといえば寡黙で、言葉よりも行動で語るタイプです。スタッフからは兄貴肌で慕われている存在で、厳しいことも言うけれど、何よりも人のことを考え、相手を大切にする気持ちを持っている社長です。
そんな社長が、今回のホームページづくりにこれまでになく真剣に向き合いました。
「この会社は何のためにあるのか」
「この先、どうなっていきたいのか」
「うちで働くスタッフには、どんな未来を歩んでほしいのか」
頭から湯気が出るほどに考え抜いた時間でした。数ヶ月に渡り、現場での仕事も忙しい中、合間を縫って何度も社内で意見交換をし、壁打ちをしながらじっくりと答えを探しました。
そうそう簡単に言葉にできるものではありませんでした。でも、だからこそ妥協せず、自分の言葉で本音で向き合ってきたのです。
そうしてできあがったのが、私たちのミッション・ビジョン・バリュー(MVV)です。
ミッション:確かな土台から、この街の未来へバトンをつなぐ
ビジョン:奈良の土木を、憧れの仕事へ
バリュー:きっちり、きれい、間違えない
これらの言葉には、ただ目の前の仕事をこなすだけでなく、「次の世代に誇れる仕事を残したい」「この街の暮らしを支える土台でありたい」という強い意志が込められています。
同時にロゴも一新し、私たちの価値観を象徴するようなシンボルとして生まれ変わりました。弥杜工業の「リブランディング」が、ここでスタートしたのです。
新しくなったホームページには、まだまだ伝えきれないことがたくさんあります。
でも、これからこのブログを通じて、私たちの想い、現場のリアル、働く仲間の声などを少しずつお届けしていきたいと考えています。
このブログが、私たちのことを少しでも身近に感じてもらえるきっかけになれば嬉しいです。
次回も、ぜひ読みに来てくださいね。
